2019年12月03日

「野党は桜を見る会ばかり追及して香港問題を無視している」→してません

Twitterで、某脱皮さんが別の論者の発言を引用する形で「日本の野党は桜を見る会ばかり追及していて、本当に独裁下で一般市民が人権侵害されている香港のことを無視している」かのような印象を与えるツイートをしています。

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この動画は当日(2019年12月2日)で2.6万回以上再生され、いいねは3800以上ついています。
しかし、実際には野党も香港問題について中国政府を批判していました。

【日本共産党】



「2019年10月16日(水)
志位委員長、中国大使と会談
尖閣・香港対応に批判表明

日本共産党の志位和夫委員長は15日、着任あいさつで党本部を訪問した孔鉉佑(こう・げんゆう)駐日中国大使と会談しました。
…この機会に、志位氏は「重大な懸念をもっている問題」として、東シナ海と香港の問題を提起しました。

…香港問題では、「人権問題は今日の世界においては国際問題になっている」と指摘しつつ、「デモ参加者の一部による暴力は自制すべきと考えるが、民主主義を求める香港市民の運動に対する香港政府の抑圧的措置、それに支持を与えるとともに武力による威嚇を行った中国政府の立場に反対する」と表明。「『一国二制度』のもとで、事態が平和的な話し合いで解決されることを望む」と述べました。」
(この後中国大使に反論されるが再批判している。あと中国公船の尖閣諸島への侵入についても抗議しています)

日本共産党委員長、志井和夫のツイート



【立憲民主党】



「2019年11月21日

【代表談話】香港市民の自由と法治を強く求める

立憲民主党代表
枝野幸男

 いま、香港市民の基本的人権と法の支配を求める行動が、行きすぎた公権力の行使により弾圧されています。香港警察は、武器をもたない丸腰の市民に至近距離から実弾を発砲するにいたっています。警官隊が大学構内に突入してデモ活動を鎮圧したり、大学構内にいるデモ参加者を包囲した上で出てきた学生を身柄拘束するなどの事態が起きています。香港市民が享受すべき表現の自由・人身の自由・大学の自治が深刻な脅威にさらされています。

 基本的人権は普遍的であるがゆえに、いかなる政治体制の下でも保障されるべきです。人の支配ではなく法の支配に信頼を置く以上、市民のみならず公権力こそ法にのっとった行動をとらなければなりません。香港警察当局は市民に対する行きすぎた権力行使をただちにやめるべきです。そして、市民との平和的な対話の枠組みを築くための努力を重ねるべきです。

 一方で、デモ隊の一部が火炎瓶を投げるなどの暴力的な抗議活動を行っている点を深く憂慮します。市民と学生が香港政府と平和的な対話の道に進むことができるよう強く望みます。

 自由と法治を信じる私たちは、これから先も、香港の自由と法治を求める市民の苦悩に心を寄せながら、日本政府はもとより、国際的な世論にも働きかけ、平和的解決を強く求めていきます。」

立憲民主党代表、枝野幸男のツイート


(上記の談話へのリンク)


【国民民主党】



「2019年11月22日
国民民主党代表 玉木雄一郎
 本年6月以来、香港では市民や学生たちの政府に対する抗議活動が続いており、今月に入ってからは死者を出すなど、混乱の度を強めています。香港における基本的人権と自治を求める行動への弾圧と暴力の激化を深く憂慮します。

 香港当局はデモへの参加を組織的暴動とみなし、武器を持たない一般人に対して実弾が発砲される事態となりました。覆面禁止条例も施行されています。香港当局は市民に対する行き過ぎた権力行使をただちにやめるべきです。そして、市民との平和的な対話の枠組みを築くための努力を重ねるべきです。

 一方で、デモ隊の一部にも火炎瓶や矢を使うなど暴力的な行為が増えていくことも憂慮しています。市民と学生が香港当局と平和的な対話の道に進むよう強く望みます。

 国民民主党は、香港当局が行き過ぎた権力の行使をやめ、平和的かつ建設的な対話を通じて事態の収拾をはかることを、国際社会にも呼びかけつつ、強く求めます。」

国民民主党代表、玉木雄一郎のツイート

(上記の談話へのリンク)


社民党とれいわ新選組の声明は見つけられませんでしたが、私が見落としてるだけかもしれません。


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hoshin113113 at 00:03|PermalinkComments(2)ニュース | 保身

2019年12月01日

環状交差点で人身事故ほぼ半減

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信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト(RAB)」の導入で、人身事故がほぼ半減する効果が出ていることが、警察庁への取材でわかった。これまで全国で計87カ所の設置を確認しているが、同庁は「道路管理者と連携し、適切な場所への整備を推進する」としている。

…構造的に車両が速度を出しにくく、出合い頭の事故も起きづらいため重大事故を防ぐ効果があるとされ、欧米で成果を上げてきたという。

こういうところにお金を使うのはいいですね。直接一般市民の保身につながりますし。

環状交差点(ラウンドアバウト)とは…



ヨーロッパを発祥とする交差点形式のひとつで、今ではアメリカや東南アジアでも普及しています。日本でもこのような形状の交差点がロータリー交差点または円形交差点として以前から存在していましたが、2014年9月に施行された道路交通法改正に基づき、環状交差点の名称で法律的に整備されました。ラウンドアバウトは、進入時に一時停止の必要がなく、合流と分岐を繰り返すことで、より安全に進行方向を変えられることが特徴です。ただし、一部のラウンドアバウトには、まだ一時停止規制が適応される場所があります。経過を確認し、必要な措置を講じた後、廃止する予定となっています。また、多くのラウンドアバウトは構造上、信号を必要としないため災害時などの停電時でも、円滑な交通を維持できる効果もあります。そのほか、交差点整備のコスト削減や景観維持などのメリットがあげられます。一方、デメリットとしては、交通量の多い交差点には適さないこと、またラウンドアバウト直近に設置された横断歩道において、歩行者の横断方法が複雑になることが考えられます。
(JAF 2014年9月の記述)

しかしこの説明を読むと普段から渋滞してるような道路には適さないのか…?


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hoshin113113 at 22:41|PermalinkComments(2)ニュース | 保身

桜を見る会についてのデマ

遅ればせながら桜を見る会について。

「桜を見る会は民主党の鳩山政権の時に例年より相当多くの人を呼び1万人の大台に乗った」という風説が一部で拡散していたようですが、これはデマだという記事。(11月14日の記事)



費用面や招待者基準などをめぐって批判が集まり、中止が決まった首相主催の「桜を見る会」。

「鳩山首相が例年より相当多く呼び、1万人の大台に乗った」という情報が広がっているが、結論からするとこれは誤りだ。

BuzzFeed Newsはファクトチェックを実施した。

「呼んでいる」人は、招待者の意味でも参加者の意味でも、鳩山政権の時に初めて1万人の大台に乗ったわけではなく、その前からすでに1万人を越えていたことが、当時の新聞と内閣府答弁から分かっています。また、菅(直人)と野田政権の時は、東日本大震災と北朝鮮ミサイルへの対応のため桜を見る会は開催されていない。

少なくともこの10年で、参加者が1万人という大台に乗ったのは2006年、小泉純一郎首相のときだった。

民主党への政権交代直後、鳩山由紀夫首相のときも確かに1万人が参加しているが、その前年の2007年には安倍晋三首相(第一次政権)の際にも、小泉首相と同じ1万1千人が参加している

また、「安倍政権では参加者は850人で鳩山政権では1万人」という風説もあったそうですがこれも誤りとのこと。

この問題をめぐっては、「安倍政権850人、鳩山政権1万人」というツイートが3000以上リツイートされ拡散していたが、同様に誤りだ。

850人というのは、安倍首相が招待したとされている後援会関係者の人数で、まさにいま問題視されているもの(鳩山の1万人は全体での参加者)

この手の問題でデマが流れるのはいつものことですが、今はこうしてファクトチェックしてくれるメディアが増えてきたのは良いことですね。
皆さんもデマには気をつけましょう。


保身続報でした。


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hoshin113113 at 12:18|PermalinkComments(0)ニュース