山口敬之への有罪判決について陰キャ陽キャ

2019年12月22日

「桜を見る会」に使われた審議時間は全体の2.8%

「野党が“桜を見る会”ばかり追及しているせいで他の政策論争が妨げられている」という主張がしばしば見られます。
安部首相もこれに乗っかった発言をしているようですが、実際に検証してみたところ、国会で桜を見る会についての審議に使われた時間は全体のわずか2.8%だという記事がありました。



「…そこで本記事では、(1)安倍首相の「政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれてしまっている」という話は事実か?、(2)そもそも桜を見る会問題を長引かせたのは誰か? について検証していく。

 (1)を検証するために、第200回臨時国会の全審議を衆議院インターネット審議中継と参議院インターネット審議中継で確認することにした
 

…第200回臨時国会の合計審議時間は、衆議院の296時間41分と参議院の239時間を足した535時間41分だと分かった。

次に535時間41分のうち、何時間が桜を見る会に割かれたかを調べるために、国会会議録検索システムで、範囲を第200回臨時国会(10月4日~12月9日)、キーワードを『桜を見る会』にセットし検索した。

 すると、衆参両院合わせて43件の本会議や委員会(財政金融委員会や法務委員会など)がヒットした。それらをインターネット審議中継で視聴し、桜を見る会に割かれた時間を1つ1つ計測したところ、本国会での桜を見る会について審議された合計時間は、15時間12分だったと分かった。

 「桜を見る会の審議時間 15時間12分 ÷ 第200回臨時国会の合計審議時間535時間41分 × 100=2.8」となり、桜を見る会の審議時間は、全体のわずか2.8%であることが判明した。また本国会では、政府が提出した法案15本のうち、14本が成立している。

上記の事実から、安倍首相の「政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれてしまっている」という発言が全くのデタラメだと分かった。「野党が桜を見る会の話しかしないため、日本の政治が停滞している」というイメージを国民に植え、責任を野党に押し付けたい首相の魂胆が見え見えだ」

また、この論争が長引いているのはそもそも与党が虚偽答弁や審議拒否をしてきたせいだとも述べています。


それにしても、記事を読むとこの検証にはかなりの手間暇がかかっており、普通の人にはここまでやるのはまず不可能だと思われます。
デマを流すのは簡単でも、それを検証するのにはずっと多くの時間と労力が必要なので、デマが広がるスピードには追いつかないという典型的な例ですね。

一応野党のほうでも「桜を見る会ばかりやっているわけではない」という発信はしているようですが、視聴者も少なく多分知名度も低いのであまり広がっていないようです。
立憲民主党もYouTubeチャンネルで「野党は反対ばかりしているわけではない」と言っていますが、この動画は今日の時点で視聴回数287回、チャンネル登録者数も749人程度。伝え方も上の記事に比べるとあまりうまくない気もする。


与党に比べると人も資金も少ないらしいし、だいぶ苦戦しているようです。


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hoshin113113 at 17:44│Comments(0)ニュース 
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